この記事では、「依存心」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「依存心」の正しい読み方
「依存心」の正しい読み方は「いぞんしん・いそんしん」です。
「い・ぞん・そん・しん」全て音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「依存心」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「依存心」は「えぞんしん」「よりぞんしん」などと間違って読まれることがあります。
「依存心」について説明
「依存心」の意味は以下の通りです。
1つ目は「自分でやらずに誰かに頼ろうとする気持ちのこと」という意味です。
2つ目は「それがなければ行動できないと思い込むこと」という意味です。
「依存心」は名詞として「依存心がある・ない」「依存心が強い・弱い」などと使われます。
似た意味の言葉に「依存症(いぞんしょう)」があり、「薬物やアルコール、ギャンブルなどがないと正常な精神を保っていられない状態」という意味です。
「依存心」は「心理的な傾向」ですが、「依存症」は「病気の種類であり、治療が必要な場合もある」という意味の違いがあります。
「依存心」の言葉の由来
「依存心」は漢字の意味から成り立つ語です。
「依」は「頼りにする」「よりどころとする」という意味、「存」は「現にある」「保ちながらえる」という意味、「心」は「こころ」「精神」という意味、「依存心」で「あるものを頼りにして保ちながらえようとする精神」になります。
まとめ
今回は「依存心」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。