この記事では、「凄腕」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「凄腕」の正しい読み方
「凄腕」の正しい読み方は「すごうで」です。
「すご・うで」は訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「凄腕」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「凄腕」は「すごわん」「すさわん」などと間違って読まれることがあります。
「凄腕」について説明
「凄腕」とは、「普通の人にはとてもできないことをやってのける、優れた知識や技術を持つ人のこと」という意味です。
医師や技師、弁護士など、専門的な知識を持ち、更に高い技術をもって困難な仕事をやり遂げることのたとえです。
「凄腕」は名詞・形容動詞として「凄腕だ・である」「凄腕の持主」などと使われます。
似た意味の言葉に「敏腕(びんわん)」があり、「腕前がたくみで、ものごとを素早く上手にこなす様子」という意味です。
「凄腕」は「並外れた技術や知識があること」、「敏腕」は「ものごとを素早く上手にこなす」という意味の違いがあります。
「凄腕」の言葉の由来
「凄腕」は漢字の意味から成り立つ語です。
「凄」は「すごい」「程度がはなはだしい」「すさまじい」「肌寒い」という意味、「腕」は「四肢のひとつである、うで」「うでまえ」「働き」という意味、「凄腕」で「程度がはなだしい腕前であること」になります。
まとめ
今回は「凄腕」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。
