この記事では、「頌」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「頌」の正しい読み方
「頌」は音読みだと「しょう」や「じゅ」、「よう」と読み、訓読みだと「ほ(める)」、「たた(える)」、「かたち」、「ゆる(やか)」と読む漢字です。
「頌」という漢字には「ほめる」や「ほめたたえる」、「詩経における六義の1つ」、「仏の徳を褒め称えるうた」、「さま」、「かたち」、「ゆるやか」、「ゆるめる」という意味が含まれています。
「頌」は通路や2つ分かれている物の象形と場所を示す記号の象形、人の頭部を強調した象形を組み合わせ「たたえる」という意味を表す漢字として成り立ちました。
「頌」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「頌」は「領」と字体が似ているため、「領」の読みを当てて「りょう」と読み間違えてしまうケースが考えられるでしょう。
「頌」を使った熟語
ここでは「頌」を使った熟語をいくつか紹介していきます。
「頌歌(しょうか)」
「頌歌」は「ほめたたえてうたうこと」や「仏教や人の功徳、功績などを礼讚してうたうことやその歌」、「神の栄光をほめたたえる歌」という意味を表す言葉です。
まとめ
「頌」は音読みだと「しょう」や「じゅ」、「よう」と読み、訓読みだと「ほ(める)」、「たた(える)」、「かたち」、「ゆる(やか)」と読む漢字です。
字体が「領」と似ているため、「りょう」と読み間違えてしまうケースが考えられるということでした。