この記事では、「喘ぐ」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「喘ぐ」の読み方は「あえぐ」
喘の漢字は、喘ぎや喘ぎ声等の様に訓読みでは、あえと読む事が出来るのです。
だからこそ後ろに続く平仮名のぐと組み合わせる事で、喘ぐは、あえぐと読むのが正解な言葉となっています。
「喘ぐ」の間違った読み方や間違いやすい読み方
喘息とか余喘という言葉を見れば直ぐに分かる事ですが、喘は音読みでは、ぜんと読まれる漢字となっているのです。
故に喘ぐの文字表記を見た人の中には、喘をぜん読みにして、ぜんぐという風に読んでしまう人もいます。
更に喘の漢字は、音読みでせんと読む事も出来るため、喘ぐがせんぐと読まれてしまう事もあるのです。
所が喘ぐの言葉に関しては、喘の漢字を音読みにして、ぜんぐと読むのも、せんぐと読むのもどちらも誤りであるので、こういった読み方をしない様に注意しなければなりません。
「喘ぐ」について説明
喘ぐは、息を切らすや苦しげに忙しなく呼吸をする、という意味を持っています。
他にも、貧困とか重圧に苦しむという意味でも利用されている言葉です。
まとめ
喘の漢字は、音読みである、ぜんという読み方をされる事が珍しくありません。
お陰で喘ぐの文字表記を目にした人の中には、ぜん読みを採用して、ぜんぐと読んでしまったりするのです。
確かに喘の漢字をはぜんと読む事が出来ますが、喘ぐの言葉に対してこの様な読み方をするのは間違いとなります。
音読みではなく訓読みを採用して、喘ぐは、ぜんぐではなく、あえぐと読むのが正しい読み方となっているのです。
そんな喘ぐは、忙しなく苦しそうに息をするや、重圧や貧困に苦しみ悩むという意味を表します。
