「分岐」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「分岐」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「分岐」の正しい読み方は「ぶんき」
「分岐」の正しい読み方は「ぶんき」です。
「分」には「分母」【ぶんぼ】「過分」【かぶん】など「ぶん」という読み方があります。
「岐」は「岐路」【きろ】「壱岐」【いき】など「き」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ぶんき」が「分岐」の正しい読み方です。
「分岐」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「分岐」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ふんき」「わけき」です。
「分」には「分別」【ふんべつ】「二分間」【にふんかん】など「ふん」という読み方があるほか「分前」【わけまえ】「追分」【おいわけ】など「わけ」とも読みます。
いずれも「分岐」には当てはまらない読み方です。
「分岐」について説明
「分岐」とは、「分かれるところ」を指す言葉です。
それまで1つだったものが複数に分かれる箇所を表します。
一般的にはこれまで通ってきた一筋がべつべつの行先へと複数に分かれる箇所を表す言葉です。
一本道から複数方向へと分かれる分かれ道を指すほか、判断や選択によって未来が変わる分かれ目を指す言葉としても使われる表現です。
数に関わらず複数に分かれていれば「分岐」に当たります。
「分岐」の言葉の由来
「分」も「岐」も二つの選択肢や三方向など複数に分かれることを意味しすることに由来します。
まとめ
「分岐」は道案内や進路選択、げーむなどいろいろな場面で広く使われている言葉です。
目にする機会は多いので正しい読み方と意味を知っておきましょう。