身体の部位や健康に関係する「半月板」の読み方をご存じでしょうか。
この記事では、「半月板」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「半月板」の正しい読み方は「はんげつばん」
「半月板」は「はんげつばん」と読むのが正しい言葉です。
「半」の字を「はん」と読み、「月」を「げつ」と読み、「板」を「ばん」と読みます。
三つの漢字の音読みを用いる読み方になります。
「半月板」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「半月板」の間違いやすい読み方は「はんつきばん」といえるでしょう。
「月」が「つき」とも読むことや、「一か月の半分」を示す「半月(はんつき)」という言葉が存在することから、上記のように読み間違える可能性があります。
また、「板」は「いた」とも読みますが、「半月板」は「はんげついた」などとは読まないので気をつけましょう。
「半月板」について説明
「半月板」は「膝の関節に存在する三日月状の軟骨組織」のことを意味します。
大腿骨と脛骨の間に位置し、「内側半月板」と「外側半月板」の2種類があります。
「半月板」は関節への衝撃を吸収するクッションのような役割があり、膝関節の安定には欠かせない存在といえます。
「半月板」が損傷すると、膝を曲げたり伸ばしたりする際にひっかかるような感覚や痛みを感じるほか、膝の衝撃を軽減するクッション機能が失われるため膝の軟骨がすり減りやすくなります。
まとめ
「半月板」の正しい読み方は「はんげつばん」になります。
「はんつきばん」や「はんげついた」等とは読まないので注意が必要です。
「半月板」が膝関節に存在することや、その役割についても理解しておきましょう。
ぜひ人体に関する漢字の読み方を覚える参考にしてください。