「寄港」の読み方と意味とは?「きこう」と「きわん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「寄港」の読み方と意味とは? 読み方

「寄港」は何という読み方の言葉なのでしょうか。

今回は、「寄港」の正しい読み方と意味について解説します。

「寄港」の正しい読み方は「きこう」と「きわん」どちら

「寄港」という言葉の読み方を推察してみると「きこう」「きわん」の2つに行き着きます。

「きこう」「きわん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「寄港」の正しい読み方は「きこう」です。

「寄」には「寄宿」【きしゅく】「寄付」【きふ】など「き」という読み方があります。

「港」「港外」【こうがい】「出港」【しゅっこう】など「こう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「きこう」「寄港」の正しい読み方です。

「港」「わん」という読み方はなく「きわん」という読み方も使いません。

「寄港」「きわん」と読むのは「港」と文字と意味がよく似た言葉「湾」【わん】を見間違えたことによる誤読です。

「寄港」の意味

「寄港」とは、「目的地までの航海の途中に船が港に立ち寄ること」を意味する言葉です。

物資の積み込みや人員の休息などの目的で船舶が一時的に目的地ではない港に立ち寄ることを表します。

出発地と到着地以外の港に船舶が立ち寄る行為は全て「寄港」であり、クルーズ船などなどあらかじめ予定されていた港への立ち寄りも「寄港」と表現します。

「寄港」の言葉の使い方や使われ方

・『東南アジアへ向かう航路の途中で上海に寄港する』
・『物資が枯渇する前に寄港する必要がある』
・『予定外の寄港だったが目立ったトラブルは発生しなかった』

まとめ

「寄港」の読み方は「きこう」「きわん」は漢字の見間違いによる誤読です。

思い込みによる見間違いは誰にでも起こりうる事態です。

勘違いしないように漢字はしっかり確認しましょう。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました