この記事では、「不死鳥」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「不死鳥」の正しい読み方は「フェニックス」と「ふしちょう」どちら
「不死鳥」の「不」は、音読みで「フ」、「ブ」、訓読みで「ず」と読みます。
また「死」は、音読みで「シ」、訓読みで「し(ぬ)」と読むことができます。
さらに「鳥」は、音読みで「チョウ」、訓読みで「とり」となります。
「不」、「死」、「鳥」の全てを音読みにすると、「ふしちょう」と読めます。
「フェニックス」は元々日本語ではないので、音読み、訓読みでは読むことができません。
正しい読み方の結論
「不死鳥」は「フェニックス」と「ふしちょう」のどちらでも読むことができます。
「フェニックス」の名前は、古代ギリシア語から来ています。
また、意味も同じです。
「不死鳥」の意味
「不死鳥」とは、エジプト神話上の永遠の時を生きる伝説の鳥のことを言います。
「不死鳥」は寿命が来ると、炎に自ら飛び込んでその一生を終えますが、灰の中から再び生まれてくると言われています。
「不死鳥」の「不」は、「~しない」、「~でない」などの意味があります。
また「死」は、「しぬこと」、「命が終わること」などを表しています。
さらに「鳥」は、「とり」、「動物の鳥類の総称」などの意味を持っています。
「不死鳥」の言葉の使い方や使われ方
・『この花火は不死鳥をイメージしています』
・『この物語では、彼は不死身で、まるで不死鳥のように描かれています』
・『不死鳥は500年ごとに生き返るとも言われています』
まとめ
「不死鳥」は伝説の鳥以外にも、植物でその名前が付けられているものがあります。
ヤシ目ヤシ科の「カナリーヤシ」は、日本で「不死鳥(フェニックス)」の名前が付けられています。
そして、多肉植物にも「不死鳥」と言う品種があります。