軍隊に編制されて軍務に服すことを示す言葉には「兵役」があります。
この記事では、「兵役」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「兵役」の正しい読み方は「へいえき」と「へいやく」どちら
「兵役」の正しい読み方は「へいえき」であり、「へいやく」とは読みません。
この言葉に使われている「役」は音読みで「えき」や「やく」、訓読みで「務め(つとめ)」や「いくさ」と読みます。
「兵役」の場合は「へいえき」の方を使います。
正しい読み方の結論
「兵役」の正しい読み方は「へいえき」であり、「へいやく」は間違いになります。
「兵役」の意味
「兵役」とは軍籍に編入されて、一定期間を軍隊で過ごすことを示す言葉です。
この期間では様々な軍務に服すことが義務付けられており、通常の生活から離れた場所で任務をこなします。
「兵役」は時代や文化によって様々な形態があり、戦争が多い時代には国民を徴兵制度によって「兵役」を課す国も多く存在しました。
現代ではこのような強制的な「兵役」を課す国は少なくなってきていますが、韓国などは現在でも成人になると「兵役」によって軍務に服す制度が存在します。
「兵役」の言葉の使い方や使われ方
・『お爺ちゃんの話には兵役で戦争に行ったことが多く、今でも印象に残っています』
・『兵役制度によって最低限の生活を与えられたこともあり、彼は何とか生き延びました』
・『現代日本では兵役の義務がないので、自由な国であると思います』
まとめ
「兵役」とは軍隊に所属して軍務に服すことを示す言葉であり、古い時代や戦争の多い時代には様々な国で行われていました。
現代でもいくつかの国では「兵役」の義務が存在しています。