この記事では、「本望」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「本望」の正しい読み方は「ほんぼう」と「ほんもう」どちら
「本」という漢字は訓読みでは「もと」と読み、音読みでは「ほん」と読みます。
そして、「望」という漢字は訓読みでは訓読みでは「望(のぞ)む」と読み、音読みでは「ぼう」や「もう」と読みます。
「本望」の場合、「本」と「望」両方に音読みを当てるのですが、「望」は「もう」の方を用いて「ほんもう」と読むのが正しい読み方です。
正しい読み方の結論
「本望」の正しい読み方は「ほんもう」になります。
「本望」の意味
「本望」は「本来の望み」や「本懐」、「もともと抱いていた志」、「望みを成し遂げて満足であること」を意味する言葉です。
「本望」の類義語としては以下があります。
・「本意(ほんい)」・・・「本当の気持ち」や「本心」、「真意」、「もともとの考え」や「本来の意思」など。
・「宿願(しゅくがん)」・・・「かねてからの願望」や「前々から抱いていた願い」、「宿望」など。
・「会心(かいしん)」・・・「心にかなうこと」や「期待通りに物事が運んで満足すること」など。
「本望」の言葉の使い方や使われ方
・『彼の本望は会社員となることだったが、その後、家業を継ぐことにしたようだ』
・『この武将は、戦場で討死することで本望を遂げたのだろう』
・『苦難の多い選択だとしても、自分の夢を叶えられるのならば本望だ』
まとめ
・「本望」の正しい読み方は「ほんもう」になります。
・「本望」は「本来の望み」や「本懐」、「もともと抱いていた志」、「望みを成し遂げて満足であること」を意味する言葉です。