この記事では、「梵字」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「梵字」の正しい読み方は「ぼんじ」と「ぼんあざな」どちら
「梵字」の正しい読みですが、この2文字は音読みで読み上げるので、「ぼんじ」が正しい読みです。
なお、「ぼんあざな」という読みは、音読みと訓読みが混じっているので通常の2文字以上からなる日本語ではあまり読まれない読み名になるので、この読みは間違いとなります。
正しい読み方の結論
「梵字」は、音読みで読み上げるのが正しい読みで、この言葉は、中国語の「ファンズィ」という古代インドの宗教上で使用された文字、「梵字」を意味する言葉の発音に近い言葉で読み上げるのが正解です。
この発音に近いのが、「ぼんじ」になるので、この読みは「ぼんじ」が正しい読みになります。
「梵字」の意味
「梵字」は、古代インドの文字のことで、仏教徒が使用した文字のことです。
つまりサンスクリット語のことで、サンスクリットの文字で記されたものを古代インドでは、仏教用の経典として記してました。
「梵字」の言葉の使い方や使われ方
・『梵字は、仏教でいう大日如来を意味する言葉が記されている』
・『梵字は、中国経由でインドの仏教が伝えられたことで日本に知られた文字である』
まとめ
「梵字」は、音読みで読み上げ、中国語に近い発音で読むので、「ぼんじ」が正しい読みです。
「ぼんあざな」という読みの場合、音読みと中国語読みが混じるということになるので、中国から伝わった言葉を再度日本語に翻訳して言葉を作るということになるので、一応「ぼんあざな」とも読めますが、そのような読み方は日本では行わないので、音読みか訓読みで読むというルールを守ると、「梵字」が正しい読みとなります。