「目次」という言葉は何と読めば正解なのでしょうか。
今回は、「目次」の正しい読み方と意味について解説します。
「目次」の正しい読み方は「めじ」と「もくじ」どちら
「目次」という言葉の読み方として思いつくのは「めじ」と「もくじ」の2つです。
「めじ」と「もくじ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「目次」の正しい読み方は「もくじ」です。
「目」には「目頭」【めがしら】「欲目」【よくめ】など「め」という読み方の他に「目測」【もくそく】「耳目」【じもく】など「もく」という読み方があります。
「次」は「次点」【じてん】「月次」【げつじ】など「じ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「めじ」と「もくじ」となりますが、「目次」の正しい読み方は「もくじ」で「めじ」とは読みません。
「目次」の意味
「目次」とは、「文章の見出しやページ数などを並べた一覧表」です。
書籍や論文など長い文章の最初に付与されるもので、項目ごとの見出しを並べて内容と書かれている場所を説明する役割を果たします。
文章全体を読むための手がかりとして使われることが多く、あらかじめ大まかな内容を調べたり読みたい箇所のページを開いて読み始めたりするときに使います。
実用のために作成されるものなので個性や工夫を凝らすことはなく、どのような文書でもほぼ同じ形式です。
「目次」の言葉の使い方や使われ方
・『本の目次を開いて内容を確認する』
・『どのページに書かれているのか目次で調べる』
・『雑誌の目次は巻頭ではなく巻末に掲載することも多い』
まとめ
「目次」の読み方は「もくじ」です。
正しい読み方はひとつしかないので「めじ」などその他の読み方はすべて誤りです。
とても身近な言葉なので正しい読み方を知っておきましょう。