この記事では、「立夏」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「立夏」の正しい読み方は「りっか」と「たちなつ」どちら
「立夏」の「立」は、音読みで「リツ」、「リュウ」、訓読みで「た(つ)など」と読みます。
また「夏」は、音読みで「カ」、「ゲ」、訓読みで「なつ」と読むことができます。
「立」と「夏」を音読みで読むと、「りっか」となります。
一方、両方を訓読みにすると、「たちなつ」と読めます。
正しい読み方の結論
「立夏」は「りっか」と読みます。
「立夏」は「立春(りっしゅん)」、「立秋(りっしゅう)」、「立冬(りっとう)」などとともに、二十四節気で季節を表す名称です。
そのため、「立夏」は「りっか」と読むようにしましょう。
「立夏」の意味
「立夏」とは、二十四節気の一つで、暦の上では夏が始まる日とされています。
太陽暦(陽暦)では、五月五日頃を指します。
二十四節気の次にくる五月二十一日頃の「小満」の前日までを「立夏」としています。
「立夏」の「立」は、「たつ」、「たてる」などの意味があります。
また「夏」は、「なつ」「四季の一つ」、「陰暦では四月から六月」、「陽暦では六月から八月」のことを言います。
「立夏」の言葉の使い方や使われ方
・『立夏の頃は、一時的に夏のような暑さになることがあります』
・『立夏の日に、家の軒先にツバメが巣を作り始めました』
・『立夏の頃になると、少しずつ夏の気配を感じるようになります』
まとめ
二十四節気の一つである「立夏」は、他の名称と共に、暦に記載されているものもあります。
なので、この言葉を目や耳にすることもあるでしょう。
例えば、「暦の上では立春ですが、まだ冬の寒さが続いています」などのように用いられています。