この記事では、「面粗度」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「面粗度」の正しい読み方は「めんそど」と「めんあらど」どちら
「面粗度」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている三つの漢字の個別の読みについて確認します。
「面」の漢字の音読みは「メン」で、訓読みは「おも・おもて・つら」です。
また、「粗」の漢字の音読みは「ソ」で、訓読みは「あら(い)」です。
さらに、「度」の漢字の音読みは「ド・ト」で、訓読みは「たび」です。
ここから、三つの音読みを繋げると「めんそど」と読め、また音読み+訓読み+音読みで繋げると「めんあらど」と読める可能性があることが分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかは、ここから判断することは出来ません。
さて、「面粗度」の正しい読み方は「めんそど」と「めんあらど」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
「面粗度」の正しい読み方は「めんそど」で、「めんあらど」と読むのは間違いです。
ここで、「粗度」だけで考えると、これを「あらど」と読むのは「湯桶読み」となりますが、ここでは「湯桶読み」ではなく、音読み+音読みを繋ぐ読みの方が正しかったと言うことになります。
「面粗度」の意味
「面粗度」とは、「面の粗さの度合いのこと」で工業用語としてしばしば使われる言葉です。
「面粗度」の言葉の使い方や使われ方
・『面粗度とは、表面の粗さ、簡単な言葉で言うと凹凸の度合いを指す専門用語です』
・『表面研磨を行い、面粗度計でその仕上がり状態をチェックしています』
まとめ
「面粗度」の正しい読み方は「めんそど」で、「めんあらど」と読むのは間違いです。
また、この「面粗度」とは、「面の粗さの度合いのこと」を意味する用語です。