この記事では、「諌める」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「諌める」の正しい読み方は「いさめる」と「いましめる」どちら
諌めるという文字表記を目にした人の中には何となくで、いましめるという読み方をしてしまう人もいるものです。
所が肝心の諌の漢字には、いましという読み自体が存在していません。
だからこそ諌めるを、いましめると読む事自体が不可能であり、この様に読んでしまうのは単純に誤りです。
諌めるは、いさめると読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
諌めるは、いさめると読むのが正解な言葉です。
というのも諌の漢字には、いさという読みがそのまま存在しており、後に続く平仮名の、めるを付け足す事で、諌めるは、いさめると読む事が出来ます。
「諌める」の意味
諌めるは、静止するや禁止する、忠告やかんげんといった意味がある諌の漢字に、平仮名のめるを付け加える事で完成した言葉です。
以上の事から諌めるは、目上の人物に対して、悪い点や過ちを指摘し改める様に忠告する、といった意味を示します。
「諌める」の言葉の使い方や使われ方
・『主君の悪行を諌める事も、配下の務めです』
・『社長の暴走を諌める事が出来るのは、専務しかいません』
・『余りの愚行の数々に、兄を諌める事にしました』
まとめ
諌の漢字には、いましという読み方は存在していません。
なので諌めるの文字を見て、いましめると読む事は出来ず、こういった読み方をするのは完全に間違いです。
諌めるは、いさめると読むのが正しい読み方となっています。
更にそんな諌めるは、主に目上の相手に対して、間違いや欠点を指摘して改める様に忠告を行う事を、表現する際に使用される言葉です。