この記事では、「人数」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「人数」の正しい読み方は「にんずう」と「ひとかず」どちら
「人数」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みについて、確認します。
「人」の漢字の音読みは「ジン・ニン」で、訓読みは「ひと」です。
また、「数」の漢字の音読みは「スウ・ス」で、訓読みは「かず・かぞ(える)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「にんすう」と読むことが出来、これが日本語の発音を容易にするための「連濁」で音変化をしたとすると、「にんずう」と読めることが分かります。
また、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「ひとかず」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正しいかはこの分析からは判断できません。
さて、「人数」の正しい読み方は「にんずう」と「ひとかず」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「人数」にの読み方としては、「にんずう」と「ひとかず」の、いずれも正しいと言えます。
一般的には「にんずう」と読まれますが、辞書には「ひとかず」の記載もあり、こちらも正し読み方と言えるのです。
「人数」の意味
「人数」とは、「ひとのかず」を意味する言葉です。
また、「多くの人」の意味で使われることもあります。
「人数」の言葉の使い方や使われ方
・『同窓会の出席人数が分からないと、会場の選定が出来ません』
・『参加人数に若干プラスした数の弁当を手配し、弁当が足りなくならないように準備しています』
まとめ
「人数」の読み方は、一般的には「にんずう」ですが、辞書には「ひとかず」の記載もあり、いずれの読み方も正しいと言えます。
また、この「人数」とは、「ひとのかず」を意味する言葉です。