この記事では、「臥す」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「臥す」の正しい読み方は「じんす」と「ふす」どちら
「臥す」の読み方として予測できるものに、「じんす」と「ふす」があります。
「じんす」と「ふす」の二つの読み方のうち、「臥す」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「臥す」の正しい読み方の結論は、「ふす」が正しい読み方になります。
「臥す」の言葉の「臥」という漢字の音読みは「が」、訓読みは「ふ・す、ふ・せる」です。
そのため、「臥す」を「じんす」と読む読み方は存在せず、「じんす」の読み方は明らかな誤読と判断されます。
「臥す」の意味
「臥す」の意味は、「身体を横にすること、身体を横たえること」を意味しています。
「臥す」の「臥」という漢字は、「臥辱(がじょく)・臥竜(がりょう)」などの言葉で使われていて、「ふせること・横たわったり眠ったりすること」の意味を持っています。
また「臥す」のもう一つの意味として、「病気になって横になり寝込むこと・病床にふせっていること」も挙げることができます。
「臥す」の言葉の使い方や使われ方
「臥す」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『三国志で劉備を助けた天才軍師として知られる諸葛亮孔明は、世に出るまでは臥せる竜と呼ばれていました』
・『母が重い病に臥してから父も抑うつ的になり、ほとんど家族で会話をすることもなくなりました』
・『落ち込んでベッドに臥せているだけでは、事態は何も動き出さず問題が解決に向かうこともないでしょう』
まとめ
この記事では、「臥す」の正しい読み方「ふす」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「臥す」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。