「減免」はどういった意味がありどう読むのが正しい言葉なのでしょうか。
今回は、「減免」の正しい読み方と意味について解説します。
「減免」の正しい読み方は「げんめん」と「げんめい」どちら
「減免」という言葉の読み方として候補になるのが「げんめん」と「げんめい」です。
「げんめん」と「げんめい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「減免」の正しい読み方は「げんめん」です。
「減」は「減額」【げんがく】「削減」【さくげん】など「げん」と読みます。
「免」は「免許」【めんきょ】「赦免」【しゃめん】など「めん」と読みます。
2つのの読み方を合わせた「げんめん」が「減免」の正しい読み方です。
「免」に「めい」という読み方はなく「げんめい」とは読みません。
「減免」の意味
「減免」とは、「減らしたり免除したりすること」を意味する言葉です。
数や量を減らしたりゼロにしたりすることを表す言葉で、一般的には負担を軽減するために行われる措置を指します。
年金を支納められない人に対して負担を減らす目的で行われる軽減措置や情状酌量で罪の重さを軽くすることなどが「減免」に当たります。
減らす行為そのものを指す言葉なので具体的にどの程度変化するのかは決まっていません。
免除の場合はゼロになりますが減らされる程度はその時によって異なります。
「減免」の言葉の使い方や使われ方
・『年金の減免措置を申請する』
・『情状酌量で罪が減免された』
・『収入が少ないので市民税が減免される』
まとめ
「減免」の読み方は「げんめん」の1つしかなく「げんめい」など他の読み方は全て誤りです。
負担の軽減措置など重要な手続きに関係する言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。