この記事では、「新田原基地」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「新田原基地」の正しい読み方は「にゅうたばるきち」と「にったばるきち」どちら
まず、結論から述べると「新田原基地」は「にゅうたばるきち」と読みます。
「新田」と書いて「にった」や「にいた」、「にいだ」と読む地名は全国各地にありますが、「新田」を「にゅうた」と読むのはこの「新田原基地」だけなのだそうです。
正しい読み方の結論
「新田原基地」の正しい読み方は「にゅうたばるきち」になります。
「新田原基地」の意味
「新田原基地」とは、「宮崎県児湯郡新富町にある航空自衛隊の基地」のことです。
帝国陸軍航空部隊の陸軍飛行場として建設され、かつては国内隋一のパイロットたちで構成される飛行教導郡の本拠地だったことで知られており、現在は第5航空団が配備されています。
「新田原(にゅうたばる)」という名称の由来については以下の説が挙げられており、定かとなっていません。
・開墾のときに新しく水田を作ることから「新田(にいた)」と呼ばれるようになり、「にゅうた」に訛ったとする説であり、有力視されている。
・「丹石(にいし)」と呼ばれる顔料の産地であったことから「丹生田(にゅうた)」と呼ばれるようになり、後に「新田(にゅうた)」の字が当てられたとする説。
ちなみに、「新田原基地」がある「新富町(しんとみちょう)」は「新田」と「富田(とんだ)」という2つの地区が合併してできたことからこの地名がつけられたそうです。
「新田原基地」の言葉の使い方や使われ方
・『新田原基地では11月末や12月初旬にブルーインパルスの展示飛行が催される』
・『新田原基地は普天間基地の有事展開拠点機能の移設先候補に選ばれている』
まとめ
・「新田原基地」の正しい読み方は「にゅうたばるきち」になります。
・「新田原基地」とは、「宮崎県児湯郡新富町にある航空自衛隊の基地」のことです。