この記事では、「災い」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「災い」の正しい読み方は「わざわい」と「まがい」どちら
「災い」の読み方として予測できるものに、「わざわい」と「まがい」があります。
「わざわい」と「まがい」の二つの読み方のうち、「災い」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「災い」の正しい読み方の結論は、「わざわい」が正しい読み方になります。
「災い」の言葉で使用されている「災」という漢字の音読みは「サイ」、訓読みは「わざわい」です。
「災」の漢字の訓読みには「まがい」という読み方はありません。
そのため、「災い」を「まがい」と読むのは、明らかな誤読になってしまうのです。
「まがい」と読むことのできる漢字表記は、「紛い・磨崖」などになります。
「災い」の意味
「災い」の意味は、「人に良くない結果や影響を及ぼす出来事」を意味しています。
「災い」というのは、「人を不幸にしたり、人に苦痛・病魔などを与えたりする物事全般」を指し示している言葉なのです。
「災い」は、「災難・災害・災厄などの人を不幸にするものを全般的に示唆する言葉」として解釈することができます。
「わざわい」という言葉を表せる漢字は、「災い」以外にも「禍」があります。
「災い」の言葉の使い方や使われ方
「災い」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『ずっと不幸だった私の身に、災い転じて福と成すということわざのままの人生の逆転が起こったのです』
・『幸せの絶頂期にあるときこそ、どんな災いが降りかかってくるのか分かったものではありません』
・『同じ災いでも自然災害のような自然現象の災いなのか、事件・犯罪のような人為的な災いなのかで対処法は変わってきます』
まとめ
この記事では、「災い」の正しい読み方「わざわい」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「災い」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。
