「元職」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「元職」の読み方とは? 読み方

「元職」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「元職」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「元職」の正しい読み方は「もとしょく」

「元職」の正しい読み方は「もとしょく」です。

「元」には元々「元通り」【もとどおり】「火元」【ひもと】など「もと」という読み方があります。

「職」「職人」【しょくにん】「内職」【ないしょく】など「しょく」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「もとしょく」「元職」の正しい読み方です。

「元職」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「元職」のよくある間違った読み方として挙がるのが「げんしょく」「がんしょく」です。

「元」には「元気」【げんき】「天元」【てんげん】など「げん」という読み方があるほか「元日」【がんじつ】「元祖」【がんそ】など「がん」とも読みます。

「元」の読み方としては正しいのですが「元職」には当てはまりません。

「げんしょく」と読む場合もありますが「現職」と混同しないよう「もとしょく」と読むのが一般的です。

「元職」について説明

「元職」とは、「以前についていた職業」または「以前その職に就いていたこと」を意味する言葉です。

職業を変えた人にとっての今就いているよりも前の職業を指します。

ある職業において以前その職業についていたことを表す意味でも使われ、特に過去に当選経験はあるが現在は議席を失っている政治家を表す意味で使われる言葉です。

選挙では前の選挙で当選し現在政治家として活動している候補者を「現職」といい、前の選挙で落選し議員ではなくなった人を「前職」といいます。

「元職」は過去に当選した経験はあるが前回の選挙よりも昔の選挙で議席を失っている人を指す表現です。

「元職」の言葉の由来

「元の職業」または「元その職にあった人」に由来します。

まとめ

「元職」は使い方によって意味が変わるので読み方と意味を正しく理解して使いましょう。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました