この記事では、「味蕾」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「味蕾」の正しい読み方は「みらい」
「味蕾」の正しい読み方は「みらい」となります。
「味蕾」は「味」を「み」、「蕾」は「らい」と読みます。
「味蕾」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「味蕾」の「味」は音読みで「ミ」、「ビ」、訓読みで「あじ」、「あじ(わう)」と読みます。
また、「蕾」は音読みで「ライ」、訓読みで「つぼみ」、「つぼ(む)」と読むことができます。
そのため、「味蕾」を「あじらい」や「みつぼみ」などと読まないように気を付けたいものです。
「味蕾」について説明
「味蕾」とは、舌の表面にある味覚を感じる器官のことを意味しています。
「味蕾」では、「甘味(あまみ・かんみ)」や「苦味(にがみ・くみ)」、「塩味(しおあじ・えんみ)」や「酸味(さんみ・すみ)」、「うま味」の5つの「味覚」を感じることができます。
「味蕾」の細胞は、約1ヶ月周期で新たに生まれ変わっています。
ちなみに、「辛味」は「味覚」ではなく、痛みと同じ「痛覚」や「温度覚」で感じる味です。
「味蕾」の漢字の「味」は、「あじ」、「あじわい」、「あじわう」、「におい」などを表しています。
また、「蕾」は「つぼみ」、「開花前の状態」などを意味しています。
そして、「味蕾」は英語で「taste buds」と表記します。
まとめ
今回は「味蕾」についてご紹介してきました。
「味蕾」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。