「国勢調査」は国が行う事業の一つですが、何を目的にしたどのような行為でどう読むのでしょうか。
今回は、「国勢調査」の正しい読み方と意味について解説します。
「国勢調査」の正しい読み方は「こくぜいちょうさ」と「こくせいちょうさ」どちら
「国勢調査」という言葉の読み方は「こくぜいちょうさ」と「こくせいちょうさ」の2つのどちらかが当てはまりそうです。
「こくぜいちょうさ」と「こくせいちょうさ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「国勢調査」の正しい読み方は「こくせいちょうさ」です。
「国勢調査」は「国勢」と「調査」の2つの熟語からなる言葉で、それぞれ「国勢」【こくせい】「調査」【ちょうさ】と読みます。
それぞれの読み方を合わせた「こくせいちょうさ」が「国勢調査」の正しい読み方です。
「勢」には「軍勢」【ぐんぜい】「大勢」【おおぜい】など「ぜい」という読み方もありますが「こくぜいちょうさ」とは読みません。
「国勢調査」の意味
「国勢調査」とは、「国の基本的な情報を調べるために5年に1度行われる統計調査」です。
日本国内のすべてと人と世帯を対象に行われる調査で、日本で行われる統計調査の中では唯一の全数調査です。
政治や行政などの活動において基本となる統計数字を調査するために行われ法律により調査への協力が義務付けられています。
「国勢調査」の言葉の使い方や使われ方
・『西暦が5の倍数の年は国勢調査が行われる』
・『国勢調査の結果を参考にする』
・『国勢調査は統計法に基づいて実施される』
まとめ
「国勢調査」の読み方は「こくぜいちょうさ」ではなく「こくせいちょうさ」です。
個人情報保護など色々と課題はありますが国の実情を知るための大切な状態なので協力しましょう。