「多床室」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「多床室」の読み方とは? 読み方

この記事では、「多床室」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「多床室」の正しい読み方

「多床室」の正しい読み方は「たしょうしつ」です。

「た・しょう・しつ」全て音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「多床室」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「多床室」「たどこしつ」「おおゆかしつ」などとと間違って読まれることがあります。

「多床室」について説明

「多床室」とは、「入院病棟のある病院や介護施設などで、複数のベッドを備える大部屋のこと」という意味です。

2人〜8人ほどのベッドがあり、複数の人がひとつの部屋で療養できる様になっているタイプのことです。

日本の法律では、患者1人につき床面積は6. 4㎡以上と定められています。

「多床室」は医療・介護用語として「多床室を希望する」「多床室は満室だ」などと使われます。

似た意味の言葉に「大部屋(おおべや)」があり、「病院・介護施設に限らず、6〜8人収容できる部屋」という意味で、宿泊施設などに幅広く使います。

「多床室」の言葉の由来

「多床室」は漢字の意味から成り立つ語です。

「多」「おお(い)」とも読み、「数がたくさんある」という意味、「床」「とこ」とも読み「寝どこ」「寝台」という意味、「室」「部屋」という意味、「多床室」「ベッドが複数ある部屋」になります。

まとめ

今回は「多床室」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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