「夜雨」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「夜雨」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「夜雨」の正しい読み方は「よさめ」「やう」
「夜雨」の正しい読み方は「よさめ」と「やう」の2つです。
「夜」には「夜中」【よなか】「闇夜」【やみよ】など「よ」という読み方以外に「夜分」【やぶん】「今夜」【こんや】など「や」とも読みます。
「雨」は「小雨」【こさめ】「氷雨」【ひさめ】など「さめ」と読むほか「雨量」【うりょう】「雷雨」【らいう】など「う」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「よさめ」と「やう」の2つが「夜雨」の正しい読み方です。
「夜雨」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「夜雨」のよくある間違った読み方として挙がるのが「よるあめ」「です。
「夜」には「夜型」【よるがた】「夜用」【よるよう】など「よる」という読み方があり「雨」は「雨模様」【あめもよう】「長雨」【ながあめ】など「あめ」とも読みます。
意味が伝わりやすい説明読みとして「よるあめ」と読むこともありますが、辞書には掲載されていないため正しい読み方ではありません。
「夜雨」について説明
「夜雨」とは、「夜に降る雨」を表す言葉です。
日が落ち暗くなってから降る雨を指します。
量や強さに関わらず夜の時間帯に降る雨は全て「夜雨」です。
日が沈む前の明るい時間に降る雨を意味する「昼雨」の反対語に当たります。
「夜雨」の言葉の由来
「夜の雨」に由来します。
まとめ
「夜雨」は複数の読み方を持ちますが意味は同じです。
日常会話ではあまり使いませんが覚えておきましょう。