「幸甚の至りでございます」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「幸甚の至りでございます」の読み方とは? 読み方

「幸甚の至りでございます」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「幸甚の至りでございます」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「幸甚の至りでございます」の正しい読み方は「こうじんのいたりでございます」

「幸甚の至りでございます」の正しい読み方は「こうじんのいたりでございます」です。

「幸」には「幸福」【こうふく】「多幸」【たこう】など「こう」という読み方があり「甚」「甚大」【じんだい】「劇甚」【げきじん】など「じん」と読みます。

「至り」の読み方は「いたり」です。

それぞれの読み方を合わせた「こうじんのいたりでございます」「幸甚の至りでございます」の正しい読み方です。

「幸甚の至りでございます」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「幸甚の至りでございます」のよくある間違った読み方として挙がるのが「さちじんのしりでございます」です。

「幸」には「幸多い」【さちおおい】「海の幸」【うみのさち】など「さち」という読み方があり「至」「至極」【しごく】「夏至」【げし】など「し」とも読みます。

漢字の読み方としては正しいのですが当てはまりません。

「幸甚の至りでございます」について説明

「幸甚の至りでございます」とは、「これ以上なく幸せな気持ちです」という意味で使われる言葉です。

相手に対する感謝と喜びの気持ちを表す時に用いられる表現です。

「幸甚の至りでございます」の言葉の由来

「幸甚」は幸せがはなはだしい、つまり非常に幸せなことを意味します。

「至り」はそのような気持ちになっていることを表す言い回しで「ございます」は丁寧な敬意表現です。

「とても幸せな気持ちになっています」というのが「幸甚の至りでございます」の由来です。

まとめ

「幸甚の至りでございます」は感謝を伝える手紙やスピーチなどで使う表現です。

日常的に使う表現ではないので正しい読み方を知っておきましょう。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました