「往来」の読み方と意味とは?「おうらい」と「おうき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「往来」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「往来」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「往来」の正しい読み方は「おうらい」と「おうき」どちら

「往来」「おうらい」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「往」の音読みは「おう」、訓読みは「ゆ(く) いにしえ」「来」の音読みは「らい」、訓読みは「く(る)・きた(る)・きた(す)・こ(し)・き(し)」です。

「往来」と表記する場合「おうき」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「往来」の正しい読み方は「おうらい」です。

「おうき」とは読みません。

「往来」の意味

「往来」の意味は「東西・左右に移動すること」「人や乗り物が移動する為の道路」「お互いに親しく付き合うこと」「様々な考えや感情が、心に湧いたり消えたりすること」「手紙などをやりとりすること」です。

「往」「出かけて行く」「時間が過ぎる」という意味、「来」「こちらに近づく」という意味、「往来」「向こうへ行ったり、こちらに近づいたりすること」になります。

似たような言葉に「往復」がありますが、こちらは「目的地へ行って戻って来ること」という意味です。

「往来」の言葉の使い方や使われ方

「往来」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『この道路は車の往来が激しい』
・『親友の部屋に足しげく往来する』
・『卒業にあたり様々な思いが心の中を往来する』

まとめ

今回は「往来」の読み方について紹介しました。

「往来」の正しい読み方は「おうらい」で、「おうき」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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