「把手」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「把手」の読み方とは? 読み方

「把手」は何と読むのが正しいでしょうか。

この記事では、「把手」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「把手」の正しい読み方は「はしゅ」

「把手」の正しい読み方は「はしゅ」です。

「把」には「把握」【はあく】「銃把」【じゅうは】など「は」という読み方があります。

「手」「手法」【しゅほう】「選手」【せんしゅ】など「しゅ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「はしゅ」「把手」の正しい読み方です。

「把手」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「把手」のよくある間違った読み方としては「はて」「はで」が挙げられます。

「手」には「手間」【てま】「右手」【みぎて】など「て」という読み方のほか「人手」【ひとで】「熊手」【くまで】など「で」とも読みます。

「手」に別の読み方をあてることによる読み間違いです。

「把手」について説明

「把手」とは、「手に握る部分」を指す言葉です。

鞄や引き出しなどに取り付けられている手に持つ部分を指します。

道具や装置を取り扱う時に手で握る部分がないと持ちづらく上手に扱えません。

本体に手で持てるところがない時に設けられる手で持つための部分が「把手」です。

「取っ手」「握り手」「ハンドル」などとも呼ばれますが手のひらで握る形のものが「把手」であり、出っ張りやつまみなど手のひらで握れず指先で掴んで操作するものは含みません。

「把手」の言葉の由来

「把手」「把」には「手のひらで包み込む」「にぎる」という意味があります。

手のひらで握りこむ部分であることが「把手」の由来です。

まとめ

「把手」の正しい読み方は1つしかありません。

読み方の意味を合わせて知っておきましょう。

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