この記事では、「武将」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「武将」の正しい読み方は「ぶしょう」と「たけしょう」どちら
「武将」は「ぶしょう」と読み、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「武」の音読みは「ぶ・む」、訓読みは「たけ(し)・もののふ」、「将」の音読みは「しょう」、訓お読みは「ひき(いる)・まさ(に)・はた」です。
「武将」と表記する場合「たけしょう」とは読みません。
ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
正しい読み方の結論
「武将」の正しい読み方は「ぶしょう」です。
「たけしょう」とは読みません。
「武将」の意味
「武将」の意味は、「戦で他の侍を率いる長のこと」「戦で手柄を立てて認められた侍」のことです。
主に戦国時代に使われていた言葉で、武士として戦に出て手柄を立て、その功績を認められ、下に付いて働く武士を持つ軍勢の長を表します。
「武」は「強く勇ましい」「軍事」「戦力」という意味、「将」は「軍を統率する長」という意味、「武将」で「強くて勇ましい群を統率する長のこと」になります。
なお、江戸時代以降は「大名」と呼ばれる様になりました。
「武将」の言葉の使い方や使われ方
「武将」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『戦国武将は次第に勢力を増して下剋上する様になった』
・『日本の武将の中で最も好きなのは織田信長だ』
・『戦国武将は強いだけではなくリーダーシップもあった』
まとめ
今回は「武将」の読み方について紹介しました。
「武将」の正しい読み方は「ぶしょう」で、「たけしょう」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。