この記事では、「自然薯」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「自然薯」の正しい読み方は「じねんじょ」と「しぜんじゅ」どちら
「自然薯」の「自」は、音読みで「ジ」、「シ」、訓読みで「みずか(ら)」などと読みます。
また「然」は、音読みで「ネン」、「ゼン」、訓読みで「しか(し)」、「しか(も)」などと読むことができます。
さらに「薯」は、音読みで「ジョ」、「ショ」、訓読みで「いも」となります。
「自」、「然」、「薯」の全てを音読みにすると、「じねんじょ」と読めます。
しかし、「薯」は「じゅ」とは読まないので、「しぜんじゅ」とは読めません。
正しい読み方の結論
「自然薯」は「じねんじょ」と読みます。
「自然」は「しぜん」とも読みますが、「しぜんじょ」とは読まないようにしましょう。
「自然薯」の意味
「自然薯」とは、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に分類される蔓(つる)性の多年草である「山の芋(やまのいも)」の別称のことを言います。
「自然薯」は「自然生(じねんじょう)」、「山芋(やまいも)」とも呼ばれています。
「自然薯」の「自」は、「みずから」、「おのずから」などの意味があります。
また「然」は、「しかし」、「しかり」などを表しています。
さらに「薯」は、「いも」、「芋類の総称」などの意味を持っています。
「自然薯」の言葉の使い方や使われ方
・『自然薯をとろろにして、自然の栄養をそのまま頂く』
・『自然薯は古くから漢方薬にも用いられています』
・『自然薯は栄養価が高い食材です』
まとめ
「山の芋」には「自然薯」など、さまざまな呼び方があります。
店では「山芋」や「長芋(ながいも)」の名前で売られていることが多いかもしれません。
「長芋」は「山の芋」とは別の品種ですが、栄養価が高いことには変わりがないようです。