「自費」という言葉は何という読み方で読むのが正解なのでしょうか。
今回は、「自費」の正しい読み方と意味について解説します。
「自費」の正しい読み方は「じひ」と「じっぴ」どちら
「自費」という言葉の読み方としては「じひ」と「じっぴ」の2つが候補になります。
「じひ」と「じっぴ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「自費」の正しい読み方は「じひ」です。
「自」には「自分」【じぶん】「各自」【かくじ】など「じ」という読み方があります。
「費」は「費用」【ひよう】「歳費」【さいひ】など「ひ」と読みます。
漢字のそれぞれの読み方を組み合わせた「じひ」が「自費」の正しい読み方です。
「自費」に「じっぴ」という読み方はありません。
「じっぴ」は「実費」という別の言葉の読み方です。
「自費」の意味
「自費」とは、「自ら負担する費用」を意味する言葉です。
会社や所属先など他の人が払ってくれる費用ではない、自分のお金から支払う費用や自ら費用を負担することを指します。
一般的には自分以外が費用を負担してくれる可能性がある場合に区別の意味で使われる言葉です。
国民皆保険制度では保険が適用され治療費の大部分が保険から賄われる診療を保険診療、保険が適用されず全ての費用を自己負担で支払わなければいけない診療を自費診療と呼んで区別しています。
「自費」の言葉の使い方や使われ方
・『交通費が出ないので自費で払うことになった』
・『予算が出なければ自費でやるつもりだ』
・『自費で購入したものなので家に持ち帰っても問題ない』
まとめ
「自費」の読み方は「じひ」が正しく「じっぴ」は実費という別の言葉です。
読み方を間違えると意味も変わってしまうので正しい読み方で読むようにしてください。