「苦土石灰」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「苦土石灰」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「苦土石灰」の正しい読み方は「くどせっかい」
「苦土石灰」の正しい読み方は「くどせっかい」です。
「苦」には「苦渋」【くじゅう】「四苦八苦」【しくはっく】など「く」という読み方があり「土」は「土砂」【どしゃ】「凍土」【とうど】など「ど」と読みます。
「石灰」は「石灰石」【せっかいせき】「生石灰」【せいせっかい】など「せっかい」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「くどせっかい」が「苦土石灰」の正しい読み方です。
「苦土石灰」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「苦土石灰」のよくある間違った読み方として挙がるのが「にがつちせっかい」です。
「苦」には「苦手」【にがて】「苦笑い」【にがわらい】など「にが」という読み方があり「土」は「土塊」【つちくれ】「砂土」【すなつち】など「つち」とも読みます。
いずれも「苦土石灰」には当てはまりません。
「苦土石灰」について説明
「苦土石灰」とは、「マグネシウムとカルシウムを含む肥料」のことです。
葉の色を鮮やかな緑にするマグネシウムと全体を丈夫にする効果を持つカルシウムにより植物を健康に育てる効果が期待できます。
「苦土石灰」の言葉の由来
「苦土」はマグネシウムのことで「石灰」はカルシウム分の原料に消石灰を使用することに由来します。
まとめ
「苦土石灰」は手軽に使える肥料として広く利用されています。
ホームセンターで売られている一般的な肥料なので覚えておきましょう。