この記事では、「裏道」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「裏道」の正しい読み方は「うらみち」と「うらどう」どちら
「裏道」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「裏」の漢字の音読みは「リ」で、訓読みは「うら」です。
また、「道」の漢字の音読みは「ドウ・トウ」で、訓読みは「みち」です。
ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「うらみち」と読めることが分かります。
また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「うらどう」と読める可能背があることも分かります。
しかし、この分析からは、いずれの読み方が正しいかは残念ながら判断できません。
さて、「裏道」の正しい読み方は「うらみち」と「うらどう」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「裏道」の正しい読み方は「うらみち」であり、「うらどう」と読むのは間違いです。
この熟語は、日常的に使われることが多く、大多数の方が正しく読める言葉でしょう。
この熟語では、少し特殊な湯桶読みではなく、一般的な訓読みを重ねた読み方が正しいと言うことです。
「裏道」の意味
「裏道」とは、「幹線道路でない裏通りの道のこと」を意味し、そこから転じて「正当でないやり方や、まともでない生き方のこと」の意味でも使われます。
「裏道」の言葉の使い方や使われ方
・『この裏道は地元の人しか知らない道です』
・『幹線道路は混んでいるからと裏道を走る車も多いですが、裏道は子供が飛び出すリスクもあるので、私は余り使いません』
まとめ
「裏道」の正しい読み方は「うらみち」であり、「うらどう」と読むのは間違いです。
また、この「裏道」とは、「幹線道路でない裏通りの道のこと」を意味し、また転じて「正当でないやり方や、まともでない生き方のこと」の意味もある言葉です。