「醜聞」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「醜聞」の正しい読み方と意味について解説します。
「醜聞」の正しい読み方は「しゅうもん」と「しゅうぶん」どちら
「醜聞」という言葉の読み方として考えられるのが「しゅうもん」と「しゅうぶん」の2つです。
「しゅうもん」と「しゅうぶん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「醜聞」の正しい読み方は「しゅうぶん」です。
「醜」には「醜悪」【しゅうあく】「美醜」【びしゅう】など「しゅう」という読み方があります。
「聞」は「聴聞」【ちょうもん】「多聞」【たもん】など「もん」と読み、「新聞」【しんぶん】「寡聞」【かぶん】など「ぶん」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「しゅうもん」と「しゅうぶん」になりますが「醜聞」の正しい読み方は「しゅうぶん」で「しゅうもん」とは読みません。
「醜聞」の意味
「醜聞」とは、「名誉や信頼を傷つけるような聞き苦しい内容のうわさ」を意味する言葉です。
いわゆるスキャンダルのことで、世間に知られると評判が下がり印象が悪くなるような内容の話題を指します。
お金にだらしなかったり異性関係でトラブルがあったりなどの内容が一般的ですが、反社会勢力との交際など社会的な意味で悪いうわさも含まれます。
政治家や芸能人などイメージを売り物にしている人たちにとっては広まると致命傷になりかねません。
「醜聞」の言葉の使い方や使われ方
・『醜聞のせいで印象が悪くなった』
・『金の力で醜聞をもみ消した』
・『選挙前に醜聞をばらまかれる』
まとめ
「醜聞」の読み方は「しゅうもん」ではなく「しゅうぶん」です。
ニュースでも使われる言葉なので正しい読み方を知っておきましょう。
