にんべんに共で「供」の読み方とは?簡単に解釈

にんべんに共で「供」の読み方とは? 読み方

この記事では、「供」の読み方を分かりやすく説明していきます。

にんべんに共で「供」の読み方

「供」の漢字の音読みは「キョウ・ク」で、訓読みは「そな(える)・とも」です。

「供」の意味や解説

「供」の漢字の意味として、「神仏などにささげそなえること」「差し出して役立てること」「事情を述べること」「酒食で人をもてなすこと」「人のおともをすること」があります。

ちなみに、「神仏などにささげそなえること」を意味する漢字としては、当初は「共」の漢字が使われていました。

しかし、「共」の漢字が「いっしょにや、ともに」と言った意味で使われることが増え、次第に「神仏などにささげそなえること」の意味が失われて行ったために、新たににんべんを付けた「供」の漢字が作られ、失われつつある意味の漢字に当てたものだとされています。

「供」の熟語での使い方や使われ方

・『供花』【きょうか・くげ】
「仏または死者に花を供えること及び、その花このと」を意味する熟語です。

・『供与』【きょうよ】
「相手が欲する物品や利益などを与えること」を意味する熟語です。

・『供応』【きょうおう】
「酒や食事などを出してもてなすこと」を意味する熟語です。

・『自供』【じきょう】
「容疑者や犯人が、自己の犯罪事実などを警察や検察に申し述べこと」を意味する熟語です。

・『子供』【こども】
「年のいかない幼い者のこと」「親がもうけた自分達の息子や娘を呼称する言葉」を意味する熟語です。

まとめ

「供」の漢字の音読みは「キョウ・ク」で、訓読みは「そな(える)・とも」です。

また、意味としては、「神仏などにささげそなえること」や「差し出して役立てること」や「事情を述べること」や「人のおともをすること」等があります。

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