「筑紫口」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「筑紫口」の正しい読み方と意味について解説します。
「筑紫口」の正しい読み方は「ちくしぐち」と「ちくむらさきえき」どちら
「筑紫口」という言葉の読み方としては「ちくしぐち」と「ちくむらさきえき」の2つが考えられます。
「ちくしぐち」と「ちくむらさきえき」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「筑紫口」の正しい読み方は「筑紫口」です。
筑紫口の「筑紫」には「ちくし」と「つくし」の2つの読み方があります。
福岡県から佐賀県にかけて広がる九州最大の平野を「筑紫平野」といいますが、国土地理院が定める正式な名称は「つくしへいや」ですが地元の人々は一般的に「ちくしへいや」の読んでいます。
九州では「筑紫」
を「ちくし」と読むことが多く、博多駅の「筑紫口」の読み方も「ちくしぐち」です。
「筑紫」は「ちくし」もしくは「つくし」であり「つくむらさき」と読むことはありません。
「ちくむらさきえき」「ちくむらさきえきぐち」などは間違った読み方です。
「筑紫口」の意味
「筑紫口」とは、「博多駅にある2つの大きな出口のうちのひとつ」です。
博多駅にはいくつかの出口がありますが代表的な大きな出口は2つありひとつが博多口、もうひとつが「筑紫口」です。
新幹線ホームに近くヨドバシカメラがあるほうの出口で、駅前は主にビルが集まるビジネス街になっています。
2022年には駅前広場のリニューアル工事が完了しタクシー乗り場が整備され歩道が拡張されるなど、より使いやすい空間に生まれ変わっています。
「筑紫口」の言葉の使い方や使われ方
・『筑紫口はビジネスマンの利用が多い』
・『リニューアルにより筑紫口から南へ車で通り抜けられなくなった』
・『筑紫口には観光客が少ない』
まとめ
「筑紫口」は「ちくしぐち」が正しく「ちくむらさきえき」は間違いです。
博多駅を利用する予定のある人は読み方を覚えておきましょう。