口へんに合で「哈」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

口へんに合で「哈」の読み方とは? 読み方

口へんに合と書く「哈」は何と読みどのような意味があるのでしょうか。

今回は、「哈」の読み方と意味について解説します。

口へんに合で「哈」の読み方

「哈」の読み方は音読みでは「ゴウ」「コウ」「ソウ」「ハ」、訓読みでは「すす?る」です。

「哈」の意味や解説

「哈」とは、「魚が口を開けて動かすさま」「魚がたくさん集まっている様子」「口をつけて吸い込み中に取り入れること」という意味を持つ言葉です。

もともとは魚の動きを表す言葉で魚がパクパクと大きな口を開けて動かしている様子を指します。

観光地の池にいる鯉は人からエサをもらえることを学習していて人影が近づくと一斉に水面に近づき要求するように口を動かしますが、そのような魚独特の口の動きを表す言葉が「哈」です。

群れを成す魚は餌を求めてパクパクとよく口を動かしていることから転じて「魚が多いさま」という意味でも使われます。

魚は人間のように食べ物を口内で咀嚼しません。

歯は獲物をかじるためだけに使い口の中に含んだものはそのまま丸呑みするところから転じて「食べ物を口内に取り入れるために吸い込む」つまり「すする」という意味もある言葉です。

中国語では笑い声を表すネットスラングとしても使われており日本では「ww」や(笑)と表現する笑い声を中国では「哈哈」と表します。

「哈」の地名や名前での使われ方

・『哈爾浜市』【はるびんし】
「中華人民共和国の黒竜江省にある都市」です。

黒龍江省人民政府が置かれ政治経済の中心地として機能しています。

中国北部の都市としては最大の規模でロシアとの交流が盛んです。

日露戦争後は日本領事館が置かれ日本人の居住が認められる解放地になるなど日本とも歴史的に深くつながっています。

建築様式や言語にロシアの影響が強く見られることから東洋のモスクワと呼ばれています。

まとめ

「哈」は日常ではほとんど使いませんが中国の地名表記で使われているので憶えておきましょう。

読み方
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