木へんに密で「樒」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

木へんに密で「樒」の読み方とは? 読み方

この記事では、木へんに密で「樒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

木へんに密で「樒」の読み方

「樒」という漢字の音読みは「ビツ・ミツ」で、訓読みは「しきみ・じんこう」になります。

現在の日本語で、「樒」の漢字を「ビツ・ミツ」と音読みする熟語はほぼありません。

「樒」という漢字は、仏教の葬儀・法要で使われるマツブサ科の樹木を指して「しきみ」と訓読みすることができます。

あるいは、香料となるジンチョウゲ科の植物を指して「じんこう」と訓読みします。

「樒」の漢字の意味や解説

「樒」という漢字の意味は、「マツブサ科シキミ属に分類され、樹高約5~10メートル以上にまで生長する常緑性小高木のシキミ」になります。

「樒(シキミ)」は、「仏教と関連の深い植物」であり「法事・葬儀に使われて墓前・仏前にお供えされることの多い緑色の鮮やかな葉が特徴の植物」なのです。

「樒」には、「沈香(ジンコウ)や丁子(クローブ)に似た香りがあるジンチョウゲ科の香木」の意味合いもあります。

「樒」の例文や地名での使われ方

・『樒(シキミ)は仏事に欠かせない葉っぱですが、全草にアニサチンの毒を含むので誤食に注意が必要です』
・『樒(ジンコウ)は、沈香によく似た香りを放つ日本三大香木の一種なのです』
・『嵯峨樒原宮ノ上町』【さがしきみがはらみやのうえちょう】
「京都府京都市右京区に実際にある地名」として使われています。

・『嵯峨樒原稲荷元町』【さがしきみがはらいなりもとちょう】
「京都府京都市右京区に実在する地名」として使用されています。

・『嵯峨樒原清水町』【さがしきみがはらきよみずちょう】
「京都府京都市右京区に実際に存在する地名」として使われています。

まとめ

この記事では、木へんに密と書く「樒」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「樒」という漢字について詳しく調べたいときには、この記事の解説をチェックしてみてください。

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