言べんに西早で「譚」の読み方とは?簡単に解釈

言べんに西早で「譚」の読み方とは? 読み方

言べんに西早と書く「譚」は何と読みどんな意味を持つのでしょうか。

今回は、「譚」の読み方と意味について解説します。

言べんに西早で「譚」の読み方

「譚」の読み方は音読みでは「タン」「ダン」、訓読みでは「はなし」です。

「譚」の意味や解説

「譚」とは、「はなし」「ものがたり」を意味する言葉です。

語られる話やまとめられた物語など一つの作品として成立しているストーリーのことを指します。

元々は語り部が口述で語りついだり吟遊詩人が歌って広めたりするような逸話や伝説などを指す言葉で、語りだけでなく文字としてまとめられた物語も含みます。

「譚」に内容の決まりはありません。

珍しい話は面白おかしい話、伝説に残る話などあらゆる物語が「譚」です。

「譚」の熟語での使い方や使われ方

・『英雄譚』【えいゆうたん】
「英雄の物語」を意味します。

優れた力で偉業を成し遂げる人のことを「英雄」といいます。

英雄には誕生した経緯や活躍の内容、偉業の詳細などさまざまな逸話がつきものです。

英雄にまつわる多くの逸話をまとめ物語として作品にしたものを「英雄譚」といいます。

実在の人物の活躍をまとめた物語のほか神話や伝説など架空の存在である英雄の活躍を描いた物語も指す言葉です。

・『冒険譚』【ぼうけんたん】
「冒険を描いた物語」のことです。

危険を顧みず非日常の環境に飛び込み目的を達成するためにあれこれと活動することを「冒険」といいます。

人跡未踏の地での活動や遺跡の調査など冒険に関する内容を描いた物語のことを「冒険譚」といいます。

・『貴種流離譚』【きしゅりゅうりたん】
物語によく見られるパターンの一つで身分の高い者が身をやつして流浪し苦労を重ねながら最終的には大きな功績を成し遂げる展開のことです。

まとめ

「譚」は日常的に使う言葉ではありませんが難しい意味ではないので憶えておきましょう。

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