土へんに時で「塒」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

土へんに時で「塒」の読み方とは? 読み方

この記事では、「塒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

土へんに時で「塒」の読み方

「塒」は音読みでは、「シ」「ジ」と読みます。

また、訓読みで「ねぐら」「とや」「とぐろ」と読みます。

「塒」の漢字の意味や解説

「塒」とは、読み方で意味が異なってきます。

「ねぐら」は、鳥が寝る所のことで、止まり木などがある場所を「ねぐら」にしています。

営巣期間以外は、集団で行動し、集団で「ねぐら」入りする野鳥も多く、時期になると、そのような姿を見ることができます。

他にも、人が寝に帰る場所などのことを表しています。

また、「とや」は、鳥を飼う小屋、鳥小屋など、いくつかの意味があります。

さらに、「とぐろ」は、蛇などが、体をぐるぐる巻いた状態でいることなどを表しています。

「塒を巻く(とぐろをまく)」は、特にやることがない人たちが、数人でたむろしている様子をたとえた表現です。

「塒」「土」「時」と書きますが、「土」は音読みで「ト」「ド」、訓読みで「つち」と読み、「つち」「じめん」「だいち」などの意味があります。

また、「時」は音読みで「ジ」、訓読みで「とき」と読んで、「とき」「時間」「四季」などを表しています。

「塒」の地名や名前での使われ方

・『大塒町』【おおとやまち】
宮城県仙台市太白区にある地名です。

・『高塒』【たかとや】
名前で使用されています。

・『勢塒』【せとき】
名前で用いられています。

まとめ

言葉の読み方や意味を知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。

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