「筆舌」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「筆舌」の読み方とは? 読み方

この記事では、「筆舌」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「筆舌」の正しい読み方

「筆舌」の正しい読み方は「ひつぜつ」です。

「ひつ・ぜつ」は音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「筆舌」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「筆舌」「ふでした」「ふでぜつ」などと間違って読まれることがあります。

「筆舌」について説明

「筆舌」とは、「文章に書くことと、口で言うこと」という意味です。

ある事柄を表現する手段として、文章で表すことと、言葉で表すことの両方を表します。

「筆舌」は特殊な言葉で、ほとんどの場合日常では「筆舌に尽くし難い」として使われ、「あまりに程度がはなはだしくて、とても文章や言葉で言い表せない様子」という意味です。

他に「筆舌に及ぶ・及ばない」などとも言いますが、使い方は限られています。

良いこと・悪いことどちらの意味でも、あまりにもすごい様子に使われています。

「筆舌」の言葉の由来

「筆舌」は漢字の意味から成り立つ語です。

「筆」「ふで」とも読み「筆・ペンなど文字を書く道具」から転じて「ふでをとって書いたもの」という意味、「舌」「した」とも読み「口の中でものを食べたり、喋るのを補助する器官」から転じて「口でしゃべること」という意味、「筆舌」「文字で書いたものと、口で喋ること」になります。

まとめ

今回は「筆舌」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

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