この記事では、「逸る」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「逸る」の正しい読み方は「めぐる」と「はやる」どちら
「逸る」の読み方として考えられるものに、「めぐる」と「はやる」があります。
「めぐる」と「はやる」の二つの読み方のうち、「逸る」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「逸る」の正しい読み方の結論は、「逸る」が正しい読み方になります。
「逸る」の言葉の「逸」という漢字の訓読みは「はや・る」、音読みは「いつ」です。
「逸」の訓読みに「めぐ・る」という読み方はありません。
そのため、「逸る」という言葉を「めぐる」と読むのは、明らかな誤読となります。
「めぐる」という読み方をする漢字表記は、「逸る」ではなく「巡る」です。
「逸る」の意味
「逸る」の言葉には、二つの意味があります。
「逸る」の一つ目の意味は、「気持ちが焦ること+焦燥感に駆られること」です。
さらに「逸る」のもう一つの意味として、「興奮して勇ましい気分になること+今にも戦いに臨もうとするような勇み立った心理状態になること」があります。
「逸る」の言葉の使い方や使われ方
「逸る」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『希望している会社の三次面接の時間が近づき、きちんと質問に応えられるかが不安で逸っています』
・『逸る気持ちを抑えて、これからライブを行う1万人収容可能な会場のドアを開きました』
・『今すぐにでも喧嘩を始めそうな血気に逸る仲間たちをいさめるのに必死でした』
まとめ
この記事では、「逸る」の正しい読み方「はやる」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「逸る」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の内容を参照してみてください。
