この記事では、「寒暖」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「寒暖」の正しい読み方は「かんだん」と「さぶだん」どちら
寒暖の漢字表記を見た人の中には、さぶだんと読んでしまう人もいるものです。
確かに最初の寒の漢字には、さぶという読みがあるし、後に続く暖の漢字も、だんと読む事が出来ます。
そのためそれら2つの読み方を合わせて寒暖を、さぶだんと読む事自体は分からなくもありません。
所が寒暖の漢字に関しては、さぶだんとは読まず、かんだんと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
寒暖は、かんだんと読むのが正解な言葉です。
というのも寒の漢字は、さぶ以外にも、かんという読みを持っているし、暖の漢字もそのまま、だんと読む事が出来ます。
以上の事から寒のかん読みと、暖のだん読みを組み合わせる事によって、寒暖は、かんだんと読む事が可能です。
「寒暖」の意味
寒暖は、さむいや寂しいといった意味を持っている寒の漢字に、あたたかいといった意味を所有する暖の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ寒暖は、寒さと暖かさという意味を表すのです。
「寒暖」の言葉の使い方や使われ方
・『最近、昼夜の寒暖の差が激しいので体調管理に注意が必要です』
・『風邪ではなく寒暖差アレルギーのせいで、くしゃみや鼻水が出ます』
・『この所、寒暖差疲労のせいか身体が重くて怠い日が多いです』
まとめ
寒の漢字には、さぶという読みがあるし、暖の漢字も普通に、だんという読みがあります。
お陰で寒暖の漢字を、さぶだんと読んでしまう人もいますが、残念ながらこの読み方は間違いです。
寒暖は、さぶだんではなく、かんだんと読むべき言葉となっています。
そんな寒暖は、文字通り、寒さと暖かさという意味を示す際に、用いられる言葉です。