「挽肉」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「挽肉」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「挽肉」の正しい読み方は「ひきにく」
「挽肉」の正しい読み方は「ひきにく」です。
「挽」には「挽臼」【ひきうす】「粉挽」【こなひき】など「ひき」という読み方があります。
「肉」は「肉厚」【にくあつ】「筋肉」【きんにく】など「にく」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「ひきにく」が「挽肉」の正しい読み方です。
「挽肉」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「挽肉」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ばんにく」「めんにく」です。
「挽」には「挽回」【ばんかい】「挽歌」【ばんか】など「ばん」という読み方もありますが「挽肉」には当てはまりません。
「めんにく」は「挽」のつくりに当たる「免」【めん】の読み方で読んでしまった間違いです。
「挽肉」について説明
「挽肉」とは、「すりつぶして細かくした肉」のことです。
塊状の物体を叩いたり砕いたりしてすりつぶし細かくすることを「挽く」【ひく】といいます。
塊肉を専用の機械ですりつぶす、あるいは包丁で叩いて細かい状態にした肉が「挽肉」です。
一般的にミンチ肉と呼ばれる肉が「挽肉」であり、他の材料と混ぜ合わせるのに都合が良いことからハンバーグやミートローフなどさまざまな料理に使われます。
肉の状態を表す言葉なので牛や豚など種類を問わず細かくなっていれば「挽肉」です。
「挽肉」の言葉の由来
「挽いた肉」に由来します。
まとめ
「挽肉」はどこの肉屋でも扱っているありふれた肉です。
常識レベルの言葉なので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。
