この記事では、「河口」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「河口」の正しい読み方は「かこう」と「かぐち」どちら
「河」という漢字は訓読みでは「かわ」と読み、音読みでは「か」と読みます。
そして、「口」という漢字は訓読みでは「くち」と読み、音読みでは「こう」や「く」と読みます。
「河口」には2つの読み方があり、1つは「河」と「口」それぞれに音読みを当て、「かこう」とする読み方。
そして、もう1つは「河」と「口」それぞれに訓読みを当て、「かわぐち」とする読み方です。
正しい読み方の結論
「河口」の正しい読み方は「かこう」、もしくは「かわぐち」になります。
「河口」の意味
「河口」とは、「河川が海や湖に流入する場所」を意味する言葉であり、「川口(かわぐち)」や「川尻(かわじり)」の地名、俗称で呼ばれるケースもあるようです。
「河口」の形態には以下があります。
・「三角州」
河川に運ばれる土砂の量が多い場合に形成される。
ギリシア文字のΔ(デルタ)に因んで「デルタ」とも呼ばれる。
・「河口州」
波や潮流が強いときに、その方向に曲がって形成される。
・「ラッパ状河口」
潮の満ち引きが出入する海水量が大きいときに形成される。
「河口」の言葉の使い方や使われ方
・『河口に近づくにつれて、川の水の流れが次第に増していっているようだ』
・『丘から河口付近を見下ろすと、何隻かの船が目に入った』
・『沖縄県にある浦内川の河口付近には発達したマングローブ林がある』
まとめ
・「河口」の正しい読み方は「かこう」、もしくは「かわぐち」になります。
・「河口」とは、「河川が海や湖に流入する場所」を意味する言葉です。
