この記事では、「辻」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「辻」に多い読み方は「つじ」
「辻」という名字に多い読み方は、「つじ」になります。
「辻」という漢字は中国にはなく、日本でつくられた国字です。
「辻」の字義は、「十の字に交わった道・交差点」です。
「辻」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「辻」は漢字一文字だけの名字であり、「つじ」という読み方も大勢の人に知られているため、間違った読み方はしにくいでしょう。
強いて間違いやすい読み方を挙げるのであれば、「辻」の漢字に「十」のつくりが含まれるので「じゅう」になります。
「辻」の名前や由来などについて説明
「辻」という名字の人は日本全国で「約145,000〜150,000人」いて、かなり多い名字の一つです。
「辻」の名字が多い都道府県には、「大阪府・東京都・京都府・兵庫県・滋賀県」などがあります。
「辻」という名字の血統における由来は、「清和源氏・中臣鎌足以降の藤原氏」にあります。
「辻」の土地の由来には、「甲斐国(現在の山梨県)八代郡野呂里辻の三枝氏」や「近江国(現在の滋賀県)高島郡百瀬村辻の清和源氏・善積氏」などがあります。
「辻」の名字を持つ著名人には、作家でミュージシャンの辻仁成(つじひとなり、1959〜)や元モーニング娘。
でママタレ・YouTuberとして活躍する辻希美(つじのぞみ、1987〜)、幕府政治史の歴史学者・辻達也(つじたつや、1926〜2022)などがいます。
まとめ
この記事では、「辻」に多い読み方が「つじ」であることを説明しました。
「辻」の間違いやすい読み方や「辻」の名前の意味・由来などについても詳しく紹介していますので内容をチェックしてみてください。
