「王座」はスポーツやテーブルゲームなどのタイトル関連で耳にする言葉です。
この言葉は具体的に何のことでどう読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「王座」の正しい読み方と意味について解説します。
「王座」の正しい読み方は「おうざ」と「ぎょくざ」どちら
「王座」という言葉の読み方として「おうざ」と「ぎょくざ」のどちらかが当てはまりそうです。
「おうざ」と「ぎょくざ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「王座」の正しい読み方は「おうざ」です。
「王」は「王冠」【おうかん】「大王」【だいおう】など「おう」と読み、「座」は「座席」【ざせき】「正座」【せいざ】など「ざ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「おうざ」が「王座」の正しい読み方です。
「ぎょくざ」と読むのは「王座」に似た「玉座」という言葉です。
「王座」の意味
「王座」とは、「王の地位」を意味する言葉です。
元々は王様の座る椅子を指す言葉でしたが、王様の椅子に座れるのは王の地位にあるものに限られることから王の立場や位という意味で使われています。
現代において「王座」は「チャンピオン」と同じ意味で使われている言葉です。
ボクシングのチャンピオンや大会の覇者などトップの地位にある者を指して「王座」と表現します。
その他にも将棋と囲碁のタイトル戦に「王座戦」があり、タイトル戦に勝利した棋士は「王座」と呼ばれます。
「王座」の言葉の使い方や使われ方
・『王座をめぐって後継者候補たちが争う』
・『連続防衛していた王座からついに陥落した』
・『4勝3敗で王座のタイトルを手にした』
まとめ
「王座」は「おうざ」と読むのが正しく「ぎょくざ」は「玉座」と書き王様の座る椅子を意味する別の言葉です。
いろいろな場面で使われる言葉なので正しい読み方を憶えておきましょう。