この記事では、「閉路」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「閉路」の正しい読み方は「へいろ」と「へいみち」どちら
「閉路」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「閉」の漢字の音読みは「ヘイ」で、訓読みは「と(じる)・し(める)」です。
また、「路」の漢字の音読みは「ロ」で、訓読みは「じ・みち」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「へいろ」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「へいみち」と読める可能性があることも分かります。
しかし、どちらの読み方が正しいかは、この分析から判断することは出来ません。
さて、「閉路」の正しい読み方は「へいろ」と「へいみち」の、7いずれなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論として、「閉路」の正しい読み方は「へいろ」で、「へいみち」と読むのは間違いです。
この「閉路」の熟語では、少し特殊な読み方とも言える重箱読みではなく、ごく一般的な音読みを重ねた読み方が正しいと言うことになります。
「閉路」の意味
「閉路」とは「始点と終点が同じ道のこと」を意味する言葉です。
余り聞きなれない言葉ですが、電気工学で「一周して完結する閉じた電気回路や磁気回路のこと」を意味する専門用語として使われれています。
「閉路」の言葉の使い方や使われ方
・『閉路とは、グラフ理論で頂点の重複がないグラフのことを意味します』
・『閉路は電気工学やグラフ理論で使われる専門用語で、一般的に使われることはありません』
まとめ
「閉路」の正しい読み方は「へいろ」で、「へいみち」と読むのは間違いです。
また、この「閉路」とは「始点と終点が同じ道のこと」を意味する言葉です。
