この記事では、「気骨」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「気骨」の正しい読み方は「きこつ」と「きぼね」どちら
「気骨」の読み方として考えられるものに、「きこつ」と「きぼね」があります。
「きこつ」と「きぼね」の二つの読み方のうち、「気骨」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「気骨」の正しい読み方の結論は、「きこつ」と「きぼね」のどちらとも正しい読み方になります。
「気骨」の「気」と「骨」という漢字を音読みした読み方が「きこつ」であり、この読み方が一般的に多く使われています。
「気骨」の「骨」を訓読みして「きぼね」と読んでも正しいのですが、その場合は「きこつ」と異なる「心配」の意味になります。
「気骨」の意味
「気骨」の意味は「きこつ」と読むときは、「自分の信念や価値観を絶対に守り切るという強靱なこころ・意志」を意味しています。
「どんな困難があっても折れることのない強い気持ち・意志」のことを「気骨」といいます。
「気骨」を「きぼね」と読むときは、「心配や気配り」「心理的な負担」を意味する言葉になります。
「気骨(きぼね)」は、「気骨を折る・気骨が折れる」の慣用句として使われることがほとんどです。
「気骨」の言葉の使い方や使われ方
「気骨」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『気骨(きこつ)のあるその歴戦の兵士は、どんな拷問や脅迫を受けても機密情報を話しませんでした』
・『気骨(きこつ)がなければ、時代の空気や大勢の人たちの意見に流されるばかりの人生になります』
・『息子が半年以上も行方不明になっていたので、母親はひどく気骨(きぼね)を折っていました』
まとめ
この記事では、「気骨」の正しい読み方「きこつ・きぼね」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「気骨」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を確認してみてください。