「股上」の読み方と意味とは?「またうえ」と「またがみ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「股上」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「股上」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「股上」の正しい読み方は「またうえ」と「またがみ」どちら

股上の漢字を目にして、ついつい、またうえと読んでしまう人がいるものです。

実際に、股の漢字はそのまま、またと読む上に、上の漢字にも、うえという読み方が存在しています。

なのでシンプルにそれらの読み方を組み合わせて、またうえという読み方になるのです。

所が残念ながら股上を、またうえと読むのは誤りだったりします。

股上は、またがみと読むのが正しい読み方です。

正しい読み方の結論

股上は、またがみと読むのが正解な言葉となっています。

ただし気になるのが、がみという読み方の方です。

股の漢字は普通に、またと読みますが、上の漢字は単体で、かみと読む事は出来ても、がみという読み方はありません。

もっともこれは、連濁と呼ばれる特別な読み方であり、2つの語が結び付いて1つの語になる際、発音し易くするために、後ろの語の先頭を濁音に変化させるというものです。

そのため股上は、またかみではなく、またがみと読む事になります。

「股上」の意味

股上は、胴から足が分かれている所や1つのものから2つ以上のものに分かれている所といった意味がある股の漢字に、位置の高い方やうえといった意味を持っている上の漢字を付け足す事で成立した言葉です。

だからこそ股上は、主にズボンの股の分かれ目の上の部分、といった意味を示します。

「股上」の言葉の使い方や使われ方

・『制服を作る際は、きちんと股上も測るべきです』
・『彼は股上が深いズボンを好んでいます』
・『このズボンは股上が浅いので、私にははき難いです』

まとめ

股上は、またうえではなく、またがみという読み方をするのが正しいです。

更にそんな股上は、ズボンや袴等の股の分かれ目より上の部分といった意味を表します。

読み方
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